Birchboxの化粧品サンプル |
私はBirchboxの通販メンバーになっていた。エリカが母の日にプレゼントしてくれて、これから毎月一回、幾種類かの化粧品のサンプルが小さな、可愛い箱にゆるゆるに入れられて(サンプルは爪ほどの大きさで、箱詰めされているの表現は会わない)送られてくるのだそうだ。ふた袋のティーバッグも入っていた。
外に出て働くようになったのだから、身ぎれいにしてね、のメッセージかもしれない。いずれにしても、可愛いし、創始者の頭の良さには恐れ入る。この、一箱のサンプルは10ドルで、別に忘れてしまうような値段だ。それらのサンプルは、スーパーで売っているようなつまらないブランドではなくて、ちょっと試してみたくなるようなもの、デラックスそうなもので、そのサンプルが気に入ったら通常の大きさの製品をオンラインで注文できるようになっている。
おそらく、サンプルはただで手に入れることができるだろう。もしかしたら、マーケティングをしてあげます、と言って化粧品会社から手数料をチャージしているかもしれない。サービスの購買者からは手数料+郵送料をチャージして、その上、化粧品が売れればそのコミッションが入るし、ウェブに広告も載せられるだろう。一粒で二度おいしいではなくて、製造コストゼロで、何度でもおいしい手数料が入るシステムになっている、と思う。それ以上かもしれない。
ウェブをサーチしてみたら、アラサ―のハーバードMBA取得者が2010年に始めたものだとある。そして、その人がとても美しい。昨今は、若さ+頭脳+美貌が起業に必要かとも思えるほどで、ちょっと妬ましいくらい。
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