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2016年〜7年オハイオに1年暮らし、またオースティンに戻る。

2016年にオフィスをたたみ、オハイオに引っ越した。州都のコロンバスには州立オハイオ大学(OSU) があり、キャンパスの近くのメインロード(The Short North) を含む一帯はテキサス大学キャンパス付近の雰囲気に似ていて、校内の立派な美術館に立ち寄ったり、オープン講座にでかけたりした。駐車場料金が高いのはOSUも同じ。

アメリカ大統領選ではオハイオはとても重要な州であり、トランプ大統領を選んだ選挙の年にオハイオにいられたのは、ある意味ラッキーだった。その1年、新しい土地で人と知り合い、馴染みのある場所にするために、多くの時間をボランティア活動と旅行に費やした。日本人が多く住むダブリンはとても暮らしやすい安全な街で目が洗われるかと思えるほど緑豊か。自然が人の質を決めるかもしれないと思われた。
よくピクニックをした緑地帯の公園

そういう場所だったが、1年経って、パートナーが自分にぴったりの無人運転のチップ開発に関する仕事に誘われ、(彼は一目散に)オースティンに戻った。そして、私は、この間の暮らしや旅行をもとに、オハイオの絵本を完成させた。
Cooper's Adventures, Flying Ohio (Japanese/English Bilingual)

コメント

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