27日にAsatte Pressの新しいオフィスをAustin Oaksに決めて、壁の色、小さなキッチンになる予定の小部屋のフロアータイルの色を選んだ。 不動産屋のエージェント選び、候補を探す、ビルの管理者に会いに行くなどを庶務・雑務係の私が担当した。これ等は手間暇のかかることで、それでなくとも忙しいデイヴがオフィス探しに時間を費やすのはもったいないと考えて、「私がやります」と宣言した。 「但し、候補地のプライオリティーと、スペックを言ってください、後でぐちゃぐちゃ文句を言われるのは嫌だから」 と言うと、彼は10ページの“Real Estate Requirements May 2012"と題されたドキュメントをあっという間に作成して、それを渡しながら、 「これをエージェントに見せて、4枚の質問書に答えを書き込んでもらえ」と言った。 ページをめくると、一枚目は Table of Contents About Asatte Press Requirements Pricing and Service Questionnaire となっていて、それぞれの項目が細分化されていた。よく気が付くよなあ。 今まで、4半世紀を一緒に暮らしてきて、細かい人(よくそこまで気が付くと呆れるほど)だとは思っていた。ある時には出張先のホテルの部屋について電話で延々と文句を言うので、うんざりして聞いていた。私は「別に王様じゃないんだから、そのくらいのことどうでもいいじゃん」と、話を聞きながら心の中で感じていた。そして、爆発した、「よくも、そうチマチマと。。。」と。 すると、驚くことに、それは文句ではなくて、目撃・観察したことを私に報告しているだけの事だった。たまたま、そのホテルが彼のスタンダード以下だったので、否定的なコメントが多く、別に怒ったり、感情的になっているのではなかったのだ、私には不満たらたらに思えたけれども。 普通の人は、「まあ、いいか」と簡単に忘れてしまうことを、ソフトウェアを構築する目で見て考えると大勢に影響がないと思われるような小さなことでも2ページくらいは書かずに済まされないようだ。そういう風にして書かれたモノを 「確かにそうだ、これはおもしろい」と喜ぶ人と、 「要点を一言で言ってくれ、ぐちゃぐちゃモノローグのように説明
Texas Hirame at Asatte Press Inc, Austin,Texas