Curator、キューレーターと言えば学術研究員などと訳されて、美術館・博物館・資料館などで、収蔵物の研究をしたり、収蔵するかしないか決めたり、博学の人と理解されている。 Social Commerceを調べていくうちに、何度も何度も、このCuratorという言葉にぶつかった。ここに現れる、キュ―レーターは別にアカデミックな知識は必要ではなく、インターネット上に有象無象に散らばる商品をクールかどうか見分けて(買いたいものかどうかをかを見分ける。買う必要はない)、それらの写真やイメージを集める人のことらしい。Pinterest, Tumblr,Fancyに加わえて、今日はAhalifeとFabをチェックしてみた。両方ともやはりイメージセントリックなショッピングサイトだ。 Ahaは、これだ!、ピカッとひらめいた時に思わず口からこぼれるAha!からとったものだろうけれども、はっきりと趣味の良い、高価格の品に特化したいという意図がわかる。Pinterestとも、Fancyとも違い、今のところは、「良いモノを見つけたら情報を知らせてください。あなたが探してきたものを、私たちが最終的にそれを採用するかどうかを決めます」と言っているようだ。事実、このWebsiteにはCuratorとして、Tim Gunnとか、メディアタイクーン、Rupert Murdochの奥さん、Wendy Murdochなどの名前と写真が並べられている。そこいらの目利きではなく、Rich&Famousが最終的に選んだ、と言いたいようだ。実際、彼らがモノを取捨選択するのではなく、下っ端社員が決めるとしても。 Pinterestと同じように、この会社にも日本の楽天が出資している。楽天はBuy.comも持っているので、囲碁をやるように、少しずつAmazonを囲んでいこうとしているのかも。ところで、楽天のWebは昔の駅前の商店街か、アーケードのようにお世辞にも洒落ているとは言い難い。意図的にお客を迷い込ませて、買い物時間を長くしたいのだろうけれども。今までBuy.comで買い物をしたことがないけれど、みてみたら、やっぱり楽天的な商店街的雰囲気を感じた。 Fabでは、「商品を売りたかったら(パートナーになりたかったら)連絡してください、とあったので、試しに必要事項を書いて送ったら、「私たちの