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12月, 2012の投稿を表示しています

ヒップな息子はLunchboxをクリスマスプレゼントにくれた

Christmas PresentにLunch Boxをもらう クリスマスの朝、渡された包みを開けたらランチボックスが出てきました。くれたのは23歳の長男のタイ。私のランチボックスにはオードリー・ヘップバーンの「ティファニーで朝食を」のシーンがプリントされていて、デイヴのランチボックスはビートルズでした。 「サンドイッチを入れて、二人でオフィスに提げて行けよ」というメーッセージでした。 この人からのプレゼントは何が出てくるか、みんな、毎年ワクワクして待っています。とんでもないものが出てくるのです。 パンダの被り物をつけて喜ぶLudwig この他、パンダの帽子というか、被り物をLudwigにプレゼントしました。宇宙工学の博士になろうとしている彼も大喜びで、帽子をずっと被ったままでした。

Facebookに広告を出してみた

Facebookのページの右側に、Dr. Ozだの、「高校時代のクラスメートを探しましょう」、或いはUGGSのブーツの広告が出てくる。Asatte Pressだって、お金を払えばSystematic Martini Lifestyleの本を宣伝してもらえると勇んでサインアップした。 どのくらいのお金を一日に使えるのか どのくらいのお金を1クリックに支払えるのか 基本的にはそれを基に、広告のスペースが競売にかけられるのだそうだ。先週、サインアップした条件は次のようなものだった。 1.一日の予算10ドル 2.一回のクリックに82セントまで出す 3.年齢ターゲット 21歳以上 1Billion だかのアカウントのうち、67ミリオンが絞られて、更に実際サインインする人が凡そ6ミリオンと想定された。そのプールから、一回のクリックにお金を沢山払いましょう、とビッドした人(会社)が上から順に、いい時間、いい条件のFacebook使用者のページに現れる。次々に競り落とされて、残りがもしかしたらAsatte Pressにまわされたかもしれない。夜中の2時、3時、人が寝静まって使う人が殆どいないような時間帯に僅かに広告が出たのかもしれない。 結果は390人が見て、クリックの数ゼロだった。 「君、だいたい、82セントでは安すぎる、$1.81~$4.38が相場だよ」と分析されたお知らせが来た。もっとも、クリックがなかったからお金を払う必要がないわけだけれども。 今日、ためしにクリックの値段を$2に設定した。

Social Media Marketing - followerの売買が行われているという

Social Media Marketingを始めると誰もが取りあえず ブログ Facebook Twitter Tumblr Pinterest から入る。もちろん私たちもその競争に参加した。本を読むと、小さな企業でも大企業に伍して自分のブランドを広めたり、モノを売る競争ができるような事を言われる。が、ことはそう簡単ではない。 ソーシャルメディアに流れ込む情報は増え続けて溢れかえり、交通整理をするのが難しくなっている。また、誰もが限られた数の消費者の興味を引きたいとあらゆる手を使って努力をしている。数が少なくなってきた魚を大船、小舟が揃って釣り上げようとしているようなものだ。 ソフトウェア開発を専門としてきたデイヴはFacebookやTwitterのFollowerの数を増やすべく、そのメカニズムを探ろうと、様々な試みをしている。新発見は喜びよりも、フラストレーションで終わることが多い。例えばTwitterで、あることをお知らせしようと思い、WebsiteのURLをHashtagに入れたら、ゴマ粒アカウントはそれがブロックされてしまって、いくら鳴きつづけてもどこにも伝わらないということがわかった。 デイヴだけではなく、同じことに不満を持つ人が、「今までできたのになんでなんだよ~」と実験結果を突きつけてサポートの人に聞いたけれども、 「う~ん、サーチの方法が変わったんだよ」ということくらいの返事だった。 当たり前のことだが、結局、何人のFollowerを持っているかで影響力が決まるから、短時間のうちにその数を増やそうとすると、Followerを買うことになるか、お金をばらまくことになる(方法は様々だが)。 Fat Account and Tiny Account New York Timesにあるコメディアンが Followerを買ったという話 をしている。 どうも、6000人のFollowerが一つの区切りらしい。Social Media Marketingのコンサルタントや著者はまず、内容の充実したブログを作り、読者に有用な情報を与えて引き付けることが大切だと、言う。しかし、そのブログを知ってもらうにはどうしたらいいか。誰も「偽のFollowerを一万人ほどブローカーから買って、そこから始めるといいです」などと言わな

Lean-forward (前傾) media とlean-back(背伸) media

View of the Texas State Capitol Dome  View of the Texas State Capitol Dome and the UT Football Stadium PR over CoffeeというMeetupイベントがAustinの9th Streetのビルの20階にあるadpeopleの会議室で開かれると連絡があった。Austin Business Journalの編集長がメディアサイドから、PRをどのように捉えているかを話してくれるということだった。当初の予定より参加者の数が多くなり主催者側が困っているところにadpopleが場所を提供してくれたのだという。 Austinにはいくつかのナショナルレベルで有名なGSM&Dとか、T3という広告代理店があるが、その会社のことは全く知らなかった。19階のフロアーにエレベーターが止まると、この会社はヨーロッパの息がかかっていると思われた。何がアメリカのオフィスと違うのか説明し難いがそう感じられた。20階のペントハウスの会議室のフロアーに着くと、全方位のオースティンが眺められた。州議事堂の赤茶のドーム、テキサス大学のフットボールフィールドが同時に見渡せ、反対側に行くと特徴的なフロストバンクの建物と最近ニョキニョキ立ち上がっている高層のコンドが見渡せた。すごい! Austin Business Journalの編集長の話は当たり前だけれど、「なるほど納得」と聞かせるもので、話し上手だった。私たち、ゴマ粒みたいなビジネスオーナーが、どんなに自分たちのことを取り上げてもらいたいと思っても、 1.NewsがNewでなければ、彼らにとっては取り上げる価値がない。昨日、今日の出来事は既に古すぎる 2.どこかからファンディングがあったとしても、ニュースになるかどうかは、数字がものを言う。「インベスターが資金提供をしてくれた」とPRをしたくても、彼らは冷静な目でその数字を見ている。例外は「既に知られた、興味を呼び起こす人」の場合のみで、その場合には5万ドルくらいだって、ニュースとしての価値があるかもしれないと考慮するのだそうだ。 3.彼らは、棲み分けをしていて、これはAustin American Statesmanが取り扱うべきもの、これはAustin C

Testing

Systematic Martini Lifestyle by David Hetherington The Gift of Job Loss by Michael Froehls, Ph.D.

書く英語がしっかりできれば、この頃は話す英語を心配しなくてもいいかもしれない

アメリカの会社はなるべくお客様からの電話を取らないようにしている。「たらい回し」という嫌われている言葉は、一応人が電話に出てくれた後の行動だ。そこまで行き着くのが大変だ。ある時には800番を押すと、次から次に番号を言われて、その番号を押し続けると、振り出しに戻ってしまったりする。 この頃は「番号を押せ」という代わりに”...Say yes now!"などと録音された声が怒ったように響いたりする。ある時、私が怒鳴るように大声で電話に向かって答えても、スピーチレコには日本語訛りの英語が分からないらしく、電話システムは困って直ぐに人間を出した。それ以来、ソフトに話すか、すぐに0を押してしまう。 Amazon、Facebookなど、最前線を走る会社のウェブサイトには電話番号というものは出ていない。また、Contact usやQuestionsのページを探し出すのを難くしていて、その意図が見え見えだ。もっとも、彼らは想定できうる質問をリストしてそれにすべて答えを出しているから、人間の出る幕はないでしょう、と言うと思うが。それでも、たいていの会社はWebのContact Usというページに行くと、質問を書き入れてメールして答えをもらうか、チャットをしてその場で答えをもらえるようになっている。これは早くてありがたいが、大慌てで英語を書かなくてはいけない。今日、チャットをする必要があったのだが、初めに「私はESL(English as Second Language)の人間なので、文を書くのに時間がかかります。我慢してください」と言って始めた。結局、すぐに必要な情報を得ることができた。 前はFacebookなど、人がアップしたものは見るけれども、自分が書き入れることはそんなにしなかった。でも、これも慣れの問題と思って、最近、積極的にできごとをアップしたり、コメントをしている。日本語と英語のコメントを人やモノ、事によって書き分けている。別に難しい事を書く必要はない。「そうだよね」”Cool!, Cute!"くらいでよかったりする。電話をすることが少なくなり、若者はテキストメッセージで用事を済ませ、大学では教授とのやり取りや、ディスカッションも「書く」ことが中心になってくると、瞬時に考えをまとめて英語で表現する必要が出てくる。それが、ますます多くなってい

Grouponのようなゲーム的、競争ショッピングは人気が薄れた

去年あんなに大騒ぎしていたGrouponの事を人もメディアも今となっては何も言わない。でも、どっこい生きている。しかし、株価を調べてみたら25ドル位から下がり続けて今は4ドルを切っている。 「Grouponで安く買って得をした」と人がゲームをするように騒ぐので、去年の夏頃だったか、「私もちょっと見てみよう」と登録したら、途端にInboxが「あと何時間したらこのクーポンの有効期間が過ぎてしまう。早く買いなさいョ」という人をせかすようなメールで一杯になってしまった。格別買いたいと思うようなクーポンがあるわけでもないので、すぐにメールリストから外してもらった。 静かになった今、再びWebsiteをのぞいてみたら、結構おもしろい。どの位需要があるのか知らないが、Austinのエリアでピストルを所有したい、だから、そのためのトレーニングを受けたいとしたら、299ドルから69ドルにディスカウントされたトレーニングコースのクーポンをGrouponで買うことができるし、北欧マッサージは49ドルから24ドルに下げられたものを手に入れられる。20ドルの靴の修理が10ドルでできる。いいかも。 但し、クーポン慣れして、安くモノを買うのが好きで、Vice President of Coupon Managementと呼ばれている私でも、今この時点で、お金を払ってコミットしたくない。いくらマッサージが51%Offになっていても、今ここでお金は払いたくない、ディスカウントクーポンをプリントアウトして、後で使うかどうか決めるのはいいけれども。 沢山の人が競争していた去年は「あと5人分しか残っていないとか、あと2時間で終わり」と言われると、他の人には負けたくないという気持ちでその場でクーポンを買ったのだろうけれど、そうした競争と勝利感は全く無くなってしまった。今時、 「私、Grouponで75%引きのクーポンを買って、レストランに行ったのよ」と自慢したくても、 「ふーん、それで」と、誰も羨ましがることはないだろう。 競争>勝利>自慢>喜びのSocial Commerce要素は消えてしまった。 eBayも初期はユーザーが狂ったように競争して値段を付け合っていたが、そのゲーム感は既に無くなり、今はオンラインショップの一つの形に収まっている。 安く買うために、Google S

Social Commerce - Curator(品物を見分ける人)が鍵を握る

Curator、キューレーターと言えば学術研究員などと訳されて、美術館・博物館・資料館などで、収蔵物の研究をしたり、収蔵するかしないか決めたり、博学の人と理解されている。 Social Commerceを調べていくうちに、何度も何度も、このCuratorという言葉にぶつかった。ここに現れる、キュ―レーターは別にアカデミックな知識は必要ではなく、インターネット上に有象無象に散らばる商品をクールかどうか見分けて(買いたいものかどうかをかを見分ける。買う必要はない)、それらの写真やイメージを集める人のことらしい。Pinterest, Tumblr,Fancyに加わえて、今日はAhalifeとFabをチェックしてみた。両方ともやはりイメージセントリックなショッピングサイトだ。 Ahaは、これだ!、ピカッとひらめいた時に思わず口からこぼれるAha!からとったものだろうけれども、はっきりと趣味の良い、高価格の品に特化したいという意図がわかる。Pinterestとも、Fancyとも違い、今のところは、「良いモノを見つけたら情報を知らせてください。あなたが探してきたものを、私たちが最終的にそれを採用するかどうかを決めます」と言っているようだ。事実、このWebsiteにはCuratorとして、Tim Gunnとか、メディアタイクーン、Rupert  Murdochの奥さん、Wendy Murdochなどの名前と写真が並べられている。そこいらの目利きではなく、Rich&Famousが最終的に選んだ、と言いたいようだ。実際、彼らがモノを取捨選択するのではなく、下っ端社員が決めるとしても。 Pinterestと同じように、この会社にも日本の楽天が出資している。楽天はBuy.comも持っているので、囲碁をやるように、少しずつAmazonを囲んでいこうとしているのかも。ところで、楽天のWebは昔の駅前の商店街か、アーケードのようにお世辞にも洒落ているとは言い難い。意図的にお客を迷い込ませて、買い物時間を長くしたいのだろうけれども。今までBuy.comで買い物をしたことがないけれど、みてみたら、やっぱり楽天的な商店街的雰囲気を感じた。 Fabでは、「商品を売りたかったら(パートナーになりたかったら)連絡してください、とあったので、試しに必要事項を書いて送ったら、「私たちの

Face-to-face Networking and commerce、Oak Liquor Cabinetで

Social Mediaを使って、お客さんをかき集めようとマーケティングのエキスパートが唱えているが、簡単ではない。実感している。そうこうしているうちに、この頃親しくなった、 Oak Liquor Cabinet のRajから電話があって、 「金曜日にRepublic Tequilaのプロモーションをうちでするから、一緒にSystematic Martini Lifestyleの宣伝をするといいよ」と言ってくれた。二つ返事ででかけると、 Republic Tequila Owner Tom at  Oak Liquor Cabinet いかにもテキサス人という装束のRepublic TequilaのオーナーTomがお客さんにテキーラを振る舞っていた。奥様と話したら、会社はAustinがベースだけれど、テキーラはメキシコで生産しているとのことだった。それはそうだろうな。 Dave and Tomoko at Oak Liquor Cabinet 私とデイヴはワインの棚のすぐ傍で本を並べた。 夕方、沢山のお客さんが次から次に訪れて、ウィスキーやワイン、また、Tomからテキーラを買っていたが、その一人一人とRajはちょっとした会話をしていた。女の人には誰にでも"mama"と言うのがおかしかった。見ていると、このお店は単にお酒を買いに来る場所ではなくて、お客さん同士の社交の場所でもあった。バーに行く代わりにお酒屋さんのRajのところに行って、プロモーションのお酒を飲んで、そこに集まる人と話をして、お酒を買って帰る、という感じだった。Face-to-faceのNetworkが成立していた。 私たちもそこで知り合ったLaurenと話をしているうちに、彼女がOak Liquor CabinetのIT,メデイァ、もろもろを担当しているのだと知った。彼女は私たちの写真を撮って、 「うちに帰ったら、あなたたちをFacebookに載せるからね、明日、ラジオ局が来るから宣伝しておく」と言ってくれた。 家に着いてFacebookを見たら、彼女、既にラジオ局がやってくること、他に幾つかのウォッカと、ウィスキーの試飲会があることをFacebookに載せていた。 お店を閉める間際に、私はTomからテキーラを