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9月, 2012の投稿を表示しています

博士課程の学生が何人も訪れたCareer Expo

月曜日にコンピューター・サイエンスを含むCollege of Natural Science,そして今日はCollege of EngineeringのCareer Expoに参加した。 テキサス大学のErwin Centerはバスケットボールや高校、大学の卒業式が行われるのだが、バスケットボールの代わりにアリーナには沢山の企業がブースを出していた。月曜日は隣が、プロクター&ギャンブル、それにGMとアメリカの大企業が超マイクロな私たちをサンドイッチにしていた。 デイヴが「今日、ここに集まったリクルートの人々はだいたい、時給40ドルくらいだろうから、その人々が6時間いるとして、その経費を集計すると70万ドルくらいになるだろう」と無表情で言った。 「ふーむ」 学生は時間になっても現れずに、 こんな風にしてリクルートの人々が学生を待っていた。 IBMのブース 面白いディスプレーのT3 4階からアリーナを見下ろす。 College of EngineeringのExpoでは4階の廊下にアサインされた。こんな場所に学生が来るのかしらと訝っていたが、案の定、訪れた学生の数は少なかった。 しかし、、、 驚くことに、Asatte Pressのウェブサイトに行って、興味がある、面白そうだと訪ねてくれた学生が何人かいた。その中でも宇宙工学を専攻している一年生は抜きんでていた。プログラミングランゲージだけでなく、アップルとAdobeの確執、データベースなどのことをデイヴと話してフォローしていた。 思わず、 「この夏にあなたみたいな人が来てくれたらすごく良かったのに」とつい漏らして、 「でも、まだ大学には入っていなかったのよね」と付け足すと、 「高校で3年くらいプログラミングをしていました」と当たり前そうな表情で答えた。レジュメを見ると、どこか理数系のマグネットスクールらしき高校(名前から察して)に通っていたようだ。 デイヴが「Kickstarterでやる気のある、良質のベータ―テスターを集めたい」とプランを説明すると、 「すごくいいアイディアだと思う」と目が輝いた。20歳前だよね。 他に、2010年に卒業してスタートアップに参加したけれども、将来が見えないので、他に鞍替えしたいと訪れた人がいた。 「そ

McCarthy PrintにSystematic Martini Lifestyleの印刷を頼むことになった

McCarthy PrintのオーナーであるTeriは月まで走って行けそうなくらい元気な人だ。今日の午後、Systematic Martini Lifestyleを500部印刷してもらうことで話がまとまった。驚くほどの値段(良心的な値段)で引き受けてくれることになった。その値段は今までのOn-Demandの印刷会社よりずっと安く、中国のある印刷工場と比較すると、それよりはちょっと高いかな、というくらいの値段だった。 ミーティングでエンジニアのデイヴは沢山の質問を矢継ぎ早にしたけれども、Teriはそれに対して光の速さくらいで返事をした。また、 Gutenbergの印刷機械を説明する時の熱の入れようといったらなかった。機械を据え付ける前に、どのくらいの深さでコンクリートの土台を地中に埋め込まなくてはならなかったか、しかも、そのコンクリートに気泡が含まれていると、そこからひびが入って割れてしまうので、その上に大きな印刷機を置くわけにはいかなかったのだ、本当に気が気ではなかった、と両手を振り上げながら説明した。彼女はこの機械に大きな投資をしたのだった。 これまで、印刷を誰に任せるかはコンピューターのスクリーン上の数字を見て決めた。それは別に私たちが人嫌いだったからでなく、どこの誰が私たちが必要とするものを技術的に引き受けられるのか、その情報が無かったからだ。たまたま、今回、Austin Business Newsletterに出ていた印刷会社のリストから選んで電話をして、あれよあれよと事が運んで行ったのだ。 デイヴが 「こんなに安くてちゃんと利益を出せるのか」と訊いたら 「大丈夫。機械を稼働する時間を計算して、ちゃんと利益を出している」とTeriは応えた。そして、 「私たちは、お客様との信頼関係を築いて、双方がうまく利益をだせるようにビジネスをしたい。 Systematic  Martini LifestyleのFirst Editionをうちの会社のWebページに載せてあげる」と言ってくれた。地元から、地元の人の助けを借りながら少しづつ動いて行こうと思う。 ところで、顔は見えないが、すこぶる便利な印刷やさんの中に Vistaprint.com という会社がある。急いで安い名刺を作らなくてはならいない時によく利用した。会社のロゴ、名前と住所をアップロ

地元オースティンの印刷やさんに本やポスターを頼みたい

予算が極端に限られている私たちの会社では、何から何までインターネットで値段を調べて買い物をしている。電話サービス、PC、本の印刷から名刺に至るまで、オンラインショップで済ませている。全てが大満足大会とは言えないが、可もなく不可もなくといったところか。昔のように、「いつもご贔屓にしていただいておりますので、一つ、何かのおりにはお手伝いさせてください」などという商売上の繋がりは皆無だ。今時、そんなものは何処に行っても無いのだろうけれど。 突然、思い立って、今朝は地元オースティンの印刷会社を訪ねて、Systematic Martini Lifestyleを500部プリントしてもらったら幾らになるのか見積もりを頼んだ。その会社は McCarthy Print という名前で、開発が遅れたEast Austinにある。 ビルに一歩入ると、印刷会社の工場というよりはスタジオと表現した方が適切で、アンティックの印刷機具やコカコーラのベンディングマシンが飾られていて、とてもいい雰囲気だ。一目見て気に入ってしまった。プルーフのために作ってもらった本とKickstarterのお礼に使うポスターの見本を持って行くと、セールスのデニーズは本の内容に好意的で(商売柄嫌いな本はないだろう)、どこに持って行って売ったら効果的か、などの話を長いことした。一通り話が済むと、 「ちょっと待って、見積もりのエキスパートを連れてくるから」と奥に引っ込んで、暫くすると、そのエキスパートという物静かな中年男性を連れてきた。彼は持って行った本をを触りながら、 「表紙はオフセットでプリントして、中身はデジタルだね、紙の厚さは○○だ、」とデニーズに説明しつつ、同時に私にも説明した。 「で、何部プリントするつもりなの?」 「値段と相談です。もちろん、オフセットにすれば安いのは分かっていますけど、それはかなりの部数刷らないと元手が取れないでしょう」 「デジタルがいいと思いますよ。だって、300頁以上の分厚い本、しかも、カラーの本をオフセットでやるのはかなりの手間とコストがかかりますよ。一万部くらい刷るなら別ですけど」 そんな話をしながら、工場の中の印刷機を見せてくれて、何故、デジタルの方が今の私たちに向いているのかを説明してくれた。 「ここに初めて移ってきた時には、すぐ傍がcrack house

重要な事は「手紙で連絡してね」とSnail mailにこだわる日本の友達

家の電話のIDがAnonymousと光るときには、ドイツの娘か日本の家族・友人が多いので、電話が「誰なのかわかんな~い」とさじを投げても私は電話に出る。出た途端、 「あのさあ、大事なことは手紙で連絡してよね」と、40年来の親友が言う。 「mmm」 「私はもうパソコンのメールなんて見ないの。会社でずーっとコンピューターの画面見続けてきたから、コンピューターそのものに触りたくないの。インターネットなんかもやらない。だから、あんたのEメールも見なかったのよ」 「そんなことだろうと思ってた。でも、元気かどうかちょっとは心配したのよ、何の返事もないし。電話をしても出ないし」 「電話は物騒だから分からない人の時には出ないの」 「そうか、ケイタイでしか連絡できないのか。方法、教えといてよ」 「 一番早いのは手紙かも 。確実だしさ」 「そうかあ、手紙か」 「ところで、Kickstarterの寄付してあげようと思ったんだけど、私はAmazonなんかで買い物しないから、アカウント持ってないのよ。作ろうと思ったら、なんか、いろいろ訊くから面倒になって。それに、私、できるだけインターネットに名前やデータ載せない主義なの」 またしても「そうかあ」 「本は本やで実際、本を手に取って買うかどうか決めたいし、他のモノも同じ。とにかく、時間は十分にあるし。ほんとに一緒に遊ぶ友達も沢山いるし、ネットの友達なんか作りたいとも思わないの」 「なるほど」 私はかなりイイ歳をしているので、自然イイ歳の友達が多く、そういう人にクラウドファンディングの説明をして、分かってもらうのは日本人、アメリカ人を問わず大変だった。大手のデータカンパニーの部長をしている人でも、Crowd Fundingって、何だそれ?という感じだった。私の英語による表現が十分でないこともあるし、自分自身が資金調達をする必要もないのだから、興味がない話題だったのだろう。この人も、奥さんである友達もAmazonのアカウントを持っていなかった。 「えっ!Amazonで本を買わないの??」 「息子がすごく、本買うから、買ってもらうことはあるかな。でも、Barnes and Nobleに行くのよ、たいてい」 なんだ、日本の友達と同じだ。でも、彼女、iPad使っている。 「クラウドファンディング、知って

University of Texas - 商学部のキャリアEXPOにブースを出す

Asatte Pressは9月12日、テキサス大学の商学部のキャリアEXPOにブースを出した。 Asatte Pressのブース この秋はオースティン近辺の大学のCareer Fairに参加する。ドーンと社員を雇える状態ではないけれど、会社を紹介すること、来年のインターンシップの説明、それに、これから始める第二弾のKickstarterプロジェクトの参加を呼びかけることが目的だ。その第一弾がテキサス大学の商学部のキャリアEXPOだった。初めてのことばかりで、私たちにとっては全てが自分たち自身のトレーニングでもある。 テーブルの上に三つのポスターを飾ろうと計画していたが、テーブルは細長で、三つも飾ると他に何も置くことができないのが分かった。他の会社はどうしているのか見てみると、 ブース一杯にバナーを立てかけていたり、 プロクター&ギャンブルはテーブルの上に会社の名前、商品を説明したディスプレーと見本を上手く配置していた。なるほど。 去年はワシントンDCで開催されたフランチャイズEXPO、フランクフルトの世界最大級の書籍見本市、それにデンバーで開かれた外国語教師の世界大会など、沢山見て回ったが、ブースをどのように飾るのが効果的かなどとは注意をして見ていなかった。それは、お客の側にいたからである。 今回、お客さん(学生)に来て貰って、見てもらう側に回るとディスプレーの方法を改善した方がいいのはすぐに分かった。しかし、ただ大きければ良いとは必ずしも言えないこともわかった。余りに立派過ぎたり、大きすぎて、そこにぽつりとリクルーターが座っていると、学生は近寄り難いと感じるのか、そういうブースを通り過ぎて行くのが見えた。学生だって、皆が皆、こういう場所に慣れているわけではないだろう。 そういうわけで、きょろきょろしている学生に「こんにちわ。私たちのブースにようこそ」と、引っ張り込んで説明を聞いてもらった。私は新宿で「はい、よってらっしゃい!」とお客さんを呼び込むオニーさんのようだった。ブースに連れてくると、デイヴが待ってましたとばかりに、早口で会社の概要と、商品(本とメディア、モバイルApp)を説明するのだった。この方式は上手くいった。 斜め前のブースのガス会社や、隣の有名な石油会社はリクルーターが

Kickstarter Video - Help Needed

本当に久しぶりにUniversity of Texasのキャンパスを歩いた。行くたびに何か新しい建物を建てている。大学はUTに限らず、どの大学も年柄年中、「お金がない」と嘆いているが、その割には年年歳歳、建物がピカピカになっていく。誰か太っ腹の卒業生が大金を寄付して、「必ず自分の名前を冠したビルを建てるように」と指示したのかもしれない。そういう新しい立派なビルを建てるためのお金はあるのかもしれない。 私が行っていたARTビルも前は小汚かったホールが取り払われ、綺麗な展覧スペースに変わっていた。そのART ビルの廊下のブリテンボードに、”Kickstarter Video - Help Needed"という張り紙をして来た。 Help Needed この次のKickstarterのプロジェクトは、もう少し人の目、特にKickstarterのスタッフの目に留まるようなものが作れないかしら、と社長のデイヴと話し合いをしていて、小さなメディア関係の会社やスタジオにコンタクトをしたが、大抵は忙しいと断られた。ある会社からは2分足らずのビデオ制作に最低8000ドルをチャージします、と言われた。辛い。 あるKickstarter成功者は Kickstarter Equation を説いて、ビデオにお金をかけ過ぎるなと忠告する。それを読んで、プロに沢山お金を払ってお任せしなくてもいいか、と迷ったり、でも、私たちが目標とするのは、ある意味「一体何をやりたいわけ?」と訊かれそうなソフトがプロダクトだから、せめてビデオだけでも、という思惑があった。最低8000ドルにびびって、「学生にお願いしてみよか」という案が出たわけだ。 College of CommunicationのRadio Television Filmのオフィスに行って、趣旨を説明すると、簡単に「いいですよ。来週のニューズレターに出しますから」と言って受け取ってくれた。 その他、 キャンパスに幾つも立っている、広告やチラシを貼るタワーのような所に張り付けてきた。 Little Field Fountainのすぐ傍の広告塔にも貼り付けたが反応はどうなるだろうか。これと同時に、BBCのMotion Galleryにサインアップした。数えきれないほどのStoc

Amazonは銀行を超えている

あと5日でKickstarterのPledge(寄付約束)が締め切られる。初めに設定した期間以内に調達目標の1500ドルに達したので、取りあえず43%の成功組に入れるわけだが、ビデオをアップしてから約3週間、いろいろなことが分かった。 Crowdfundingと騒がれて、顔の見えないCrowdが簡単に小金を恵んでくれるように錯覚させるニュースが散見されるけれども、はっきり言ってこれは間違い。黙っていては誰も恵んではくれない。 私たちのプロジェクトを気に入ってくれた知らないバッカ―は30人のうちのたったの二人だけで、残りは、「お願い、とにかくサクラになって寄付してね」と頼んだドイツにいる娘と彼女のボーイフレンド、息子たち、デイヴの兄。それに事情を聞いて「よしきた!」と引き受けてくれた古くからの友人ばかりで、Facebookなどは全く役にたたなかった。おかしかったのは、Facebookにこういう広告のメールが届いた。 Hey David, Just saw your Kickstarter campaign, it looks good do you have a strategy for getting fans through Facebook, Twitter and Youtube? Our company is xxxxx  and we can help you get however many REAL fans/followers and views you need. For example our price for 4,000 REAL Facebook Fans/Likes is normally $209 but I’ll give you $10 off. Why work with us?.... -100% REAL, fans/followers. -Everything is done legitimately, and we do not spam so your account is 100% safe. -We have a full team working around the clock, so we offer the fastest turnaround time. -Easy com

250ドルの借金を返さなくてプライベートエクイティ・ファンドに追い出されたピザやさん

Mangia Pizzaは個人が経営するピザ屋さんで、オースティンの空港にも店を出している有名店だ。(ここ半年は空港に行っていないので、現在オープンしているか定かではない)。 ヒップであること、風変りであることに価値を見出すオースティン市民のお気に入りのピザ屋さんは、マスコットの緑の恐竜(Rex)を前面に打ち出して、レストランのデコレーションをしたり、車にくっつけて配達をしていた。ドットコム・バブルの時には、デイヴが働いていたオフィスにもよく、この恐竜車がピザを配達していた。時が経ち、Rexは店から姿を消した。 消えた理由は、2010年にオーナーがChapter 11の破産宣告をして、立て直そうとした時に、経営者が変わるのを拒んだかららしい(Rexは店を始めたJeffのところにいたいとブログでは言っている)。 恐竜はテキサス大学近くの食料品店の屋根の上にいるというが、これは去年のブログポストだから、今もその屋根の上にいるのかどうかわからない。 VC、ベンチャーキャピタリストが起業家に対する禿鷹 なら、プライベート・エクイティーは弱った、或いは隙のあるビジネス組織を狙う禿鷹だ。 最近のAustin American Statesmanの記事によると、負債75万ドルのうちに、包丁を売るのと研ぐサービスをする会社に対する負債があった。たったの、244.66ドルだった。これをCloud Cap LLCという投資グル―プが肩代わりをして、債権者として加わったのだ。その後、オーナーと並行して立て直しのプランを提案すると、裁判所から、このグループに新たな経営権が授与された。たったの244ドルと66セントで事実上、店の経営者を追い出してしまい、魅力的なMangiaというブランドとイメージを得た。 9月2日現在、お店は閉まっていて、ドアに張り紙がしてある。 明日4時に店を開けると言うが、、、 オーナーのジェフは既に、オペレーションの座から退いている。 20年以上もこの場所にお店を出していて、長いことひいきにしていたお客さんは、淋しがっているみたいだが、投資グループは店で働いていた人たちを引き続き雇うつもりだというし、潤沢な資金がバックにあれば、店を改装して新しいメニューを出すこともできるだろう。新たな経営者が出す労働条件が悪くならない限り、誰も困

音読できてもはっきり理解できない日本語、特許文を自動翻訳してみた

ドイツで特許弁護士になるために研修を始めた長女、エリカに日本語の読み方を聞かれた。特許のために書かれた文を読む必要性は今までなかったので、「ふ~む、特殊な言い方だね」を繰り返した。その一つはこういうものだった。 請求項1 パンクシール剤を密閉して収容しかつ加圧により破通し内部のパンクシール剤を流出させる破通部を設けた袋状のパウチと、このパウチを取り替え自在に収容しうる耐圧容器を具え、前記耐圧容器に高圧空気源に通じかつ高圧空気源から流入する高圧空気による加圧により前記破通部を破通する空気注入部と、タイヤの空気バルブに通じかつ破通部から流出するパンクシール剤及び高圧空気をタイヤに吐出しうる吐出部とを形成したことを特徴とするタイヤのシール・ポンプアップ装置。 自動車のタイヤがパンクした時に使う装置の特許を取りたいと、その装置の特徴を説明している文だ。 初めて読んだ時には何が何かさっぱりわからなかった。しかし、何度か読み返して、エリカにパンクシール剤、耐圧容器が何かを説明してもらって、この文が言わんとすることが理解できた。 ドイツ人のボスに 「この文では読めない(正しく音読できない)ところがあるけれども、意味は分かる」と言ったら怪訝な顔をされたと彼女は説明した。つまり、日頃使わない「破通」は(はつう)と読んで正しいのか、袋状は(たいじょう)と読むのか、(ふくろじょう)とよむのが正しいのか、分からない。だから、読めないと言ったのだが。 アメリカの大学で、巻紙みたいな、一文がだらだらと長い、こういう文を書くと教授にめちゃくちゃに言われる。でも、こと法律となるとアメリカでも、ドイツでも「読み手がはっきりと分かる文章」「美しい文」「読み手が引き付けられるような面白い言い方」が褒められる文ではなく、領分や権利を守れる文を書くことが重要なのだとエリカは説明した。はっきりと明言してしまえば、後で自分の首を絞めかねないとも限らない。また、ドイツの特許申請では、請求項の数が幾つまではこの値段で、それ以上になると値段が上げるということも文章を作成する上で考慮しなければならないのだそうだ。 Claim 1  and pouch bag-like portion is provided through break draining the agent puncture