クラウドファンディングのKickstarterにアップして3日目。資金調達をサポートしてくれるBackerが11人になった。その人たちは家族に友人ばかり。不特定多数のクラウドは一人だけ。 1500ドルを24日間のうちに調達したい、と申し込んだ。 そして、今「1ドルでも2ドルでもいいから寄付してくれない?」と友達に頼んでいる。理由はバッカ―の数がとても大切なことが分かったからだ。寄付もバッカ―の数も少ないプロジェクトは当然のことながら、ウェブページの下の下に埋もれてしまい、なかなか出て来ない。 ウェブサイトを開いて、すぐに現れるプロジェクトなら、寄付をしてもらえるチャンスが大きいのは当然だ。 おもしろいことに、太っ腹の人が「まかしとき」と一人で大金を寄付すると約束したものが必ずしも上の方にランクされるとは限らないようだった。お金持ちが自分で自分のプロジェクトに資金援助をしてもちっとも面白おかしくもない、という理論のようだった。明らかにアート、デザイン、ゲーム、テクノロジーをサポートし合うコミュニティーという存在意義が前提にあって、行動(資金援助)が伴う新しいソーシャルメディアの一種だと思われた。 今回、初めてこのプログラムに参加したので(デイヴを通じて)、何がどうなっているかわからなかったのだが、徐々にカリフォルニアあたりの(若い、頭の良い)アルゴリズムのエキスパートが、 何人のバッカ―を後ろに 幾らの金額を 何日のうちに 目標額の何パーセントに達することができたか 感情的移入がどの程度見込めるか などを数値化してWeb上の露出度を決めるようにプログラミングしていると思えた。また、 スタッフのお気に入りのプロジェクト ポピュラーなプロジェクト(バッカ―の数と調達金額) というのも、Kickstarterのウェブを開くとすぐに出てくるということがわかった。中には、たったの5万ドルを「お願い!」と姿の見えないクラウドに頼んだら、数日のうちに50万ドル、1億ドル集まったというプロジェクトがある。Facebookフレンドが1000人というより、1000人のバッカ―が50万ドルの資金提供を約束した、と言う方がずっと重みのあるソーシャルメディアの形だろう。Facebook疲れした人たちが、 「私の応援しているプロジェクトに幾ら
Texas Hirame at Asatte Press Inc, Austin,Texas