去年の12月、シンガポールにいた間に、東京のある編集者の方と話すチャンスがあった。本のアイディアを話すと、ゴミ箱行きの情報のように、彼は 「本を売るのは難しい」と話された。 その上で、どのような本を書きたいのかと訊くので、2,3手持ちのアイディアを話すと、 待たずに直ぐに始めなさい。 キャッチーなタイトルを考えなさい。 「あなたは絵を描けるので、イラストを沢山入れなさい」読者の動き方は、タイトル→絵→キャプション→文 の順ですと。 e-book には音声を入れなさい。これはまだ沢山の人ができるわけではありません。 と応えた。 1月にオースティンに帰って、鉢巻をして、言われた通りのことを全部実行した。但し、マーケティングについての効果的な方法は教えてはもらえなかった。 他の知り合いで、暦で物事を判断する方に、ちょっと計画を実行する「良い時期」というものがあるのか、と訊くと、 「e-book は青魚と同じです」と言う答えだった。つまり、「腐る前に売れ!」というわけで、先の編集者と同じ答えだった。 自作の黒いバックグラウンドのリーダーでも見えるヘッドフォン
Texas Hirame at Asatte Press Inc, Austin,Texas