トップ100の大学、企業などのリストがあると、どこが一番だろうと興味半分に見るのだが、今回はもう少し時間をかけて見てみた。 このリストは別に「儲かっている企業」「革新的な企業」とかではなく、社員が「明日も会社に行って働きたい」と思えるような企業のリストで、No.1はGoogleだった。 それはそうだろう、会社が儲かっていて、素敵なオフィスでご飯も出してもらえて、大切にしてもらえれば社員はハッピーこの上ないだろう。ところが、No2.はAcuty Insuranceという社員が1110人の保険会社。本社は渋く、ウィスコンシン州にある。聞いた事もない。 この中にはハイテク御三家のうちの二家Apple, Amazonがない。横綱から降格したIBM、製造業もほとんど入っていない。知らない会社ばかり。というので、数字を集めてみたら、こんな具合になった。 更によく読んだら、Fortuneのパートナー企業に調査をしたらしいので、小さな企業で楽しく働いていても、リストには入らず、また、「どうせ、そんな調査をしても、文句が出るばっかりだから、その、パートナーになんかならない」という企業もあるだろう。 どんな業界が社員がハッピーなのかと業種別に分けてみたら、1番がコンサルタント、会計会社、法律などのプロフェッショナル。会社がサバティカルなどさせてくれるものもあった。 2番はGoogle, Ciscoを含むテクノロジー 3番は病院を含む医療関係。弱者に寄り添ってローンを組んでやる会社も含めた金融業 驚いたことにはスーパーマーケットや車の販売会社もベスト100に入っている。高級ホテル4社も入っているが、航空会社はゼロ。マテリアル、製造業ではGore-Texの会社と、チョコレートのM&M製造のMarsの社員はハッピーらしかった。 雇用人数では二つのピークがあり、1000人〜3000人くらいの規模の会社が多かった。ある程度の規模が必要な小売、、高級ホテル、病院なども1万人代。バイオテックのGenentech, Salesforceもこの規模だ。Googleは53000人。Whole FoodsやNordstrom などは6万以上の社員を抱えているが、誰も10万、30万などの社員を抱えた上、小さな企業を買って、フィットしない社員を捨てて行く会社は誰も入
Texas Hirame at Asatte Press Inc, Austin,Texas