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オースティンで二人目の子供が生まれた友達と日本の少子化を解決する方法を話す

 Covid-19下で2020年が過ぎて行く。 今年は3月のSXSW直前でキャンセルされて以来、「危険年齢層」にいる私は家族以外の人と会う事が非常に少ない。Zoomでは顔は見えても空気が伝わらないと文句は言うまい。 今朝久しぶりに二人目の赤ちゃんが生まれて堂々の若い父ちゃんとなった友達と長電話をした。公園で2歳のお嬢ちゃんを遊ばせながら、受けているMBAの事、当地オースティンでは何故日本人のコミュニティーに子供が沢山いるのか、ビジネス関係でソーシャルメディアのプロモーションのトリックなどを長々と話し合った。 *** 日本人のオバサン(バアさん)として、やはり少子化を心配している。人口動態で物事を見るエマニュエル・トッドの本を読んだりすると、日本だけでなく、発展国が少子化を免れないのは分かる。しかし、その具体的解決策は語られない。 「完璧を求めず、リラックスして少しぐらいの間違いは許すような緩やかな態度に社会が変わるべきではないか」 と言われれば確かにそうだが、それで? その若い友達と話して当たり前だけど若い層にお金が回らないと子供なんか増えないだろうという結果になった。彼の奥さんは大手テック企業でデータサイエンティストとして働いている。 5か月の有給の産休が認められる 産休前にプロモーションがあり、給料が上がった 別の知り合いも例のGから始まる検索会社で働いているが、彼女の産休は1年か、少なくとも半年はあったと思う。両名とも優秀な社員であり、会社が手放したくないのは分かる。 別の友達は3人目の子供が生まれた時に3か月の産休が認められた。有給だったか、無休だったか聞いていない。もっと長く休みたいが会社が許可してくれないと嘆いていた。アメリカの会社でも、個々の会社の方針で条件が異なる。 大きな力のある会社にいる事が子供を産み育てるのに楽なのは言うまでもない。条件は会社の規模、職種、ポジションによって様々だ。 また、ご主人がワークビザで来ていて、本人は働けないので専業主婦をしている人もいる。そういう人の中に、アメリカで子供を産み、その子が市民権を得て、ゆくゆくは親の方もグリーンカードを取得するつもりの人もいると聞く。 3人目を妊娠中の友達と話したら、彼女、日本にいたら絶対(3人の子供を持つことは)ありえないと言った。理由は: 日本にいたら働くので、3人の子育てをしながら働