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6月, 2013の投稿を表示しています

O'Babaのテクノがジェット体験 - Vuzix ビデオグラス (2)

ビデオグラス Vuzixを使うことが目的ではなくて、根管治療のために再びDr.Collinsのオフィスを訪ねました。でも、今回はもう少し注意をしてVuzixを見てみようと意気込んでいました。 受付。角のガラスのケースには冷えた水が用意されている。 受付で迎えてくれたDr. Collins 前に友達のようにして懇意にしていた歯医者さんの待合室にはFOX NEWSが流れて、子供が遊ぶコーナーが設けられていましたが、ここにはそういう雑多なモノが見当たりません。 ペーパーレスの実にすっきりした治療室 「じゃ、始めましょう。Toy Story 3の続きを見ますか?」と、Dr. Collinsは私の血圧と脈拍をインプットした後に聞きました。 アシスタントが例の黒いグラスを持ってきました。メガネ無しで映し出された画面を見ると(鼻の上あたりに見える)、イメージがダブって見えたので、急ぎ、メガネ(プログレッシブ)をかけたら、上下にダブっていたイメージがぴったり一つになりました。ということで、眼球のすぐそばに映し出されるとしても、もともと視力の良い人やコンタクトを使っている人以外は先ずメガネをかけて、その上にビデオグラスをかけることになります。 「この前は、このあたりで終わったんじゃないですか?ストーリー思い出せますか?」と彼は聞きました。このような小さな情報も記録しておいたのでしょう。 治療は1時間半で終わって、途中で何度も撮った写真を説明してくれました。拡大された歯の内部は、掘り返された工事現場のようです。こんな物、今まで見たことがありません。そう言うと、 「ははは、そうですね、深い穴を掘り返して、そこを埋めて直すのだからエンジニアリングですよね。違いは、バクテリアが入り込まないように医療技術が必要なことですね」と、コリンズ先生は応えました。 その後、Vuzixを使うようにしたのは、その存在を個人的情報として知っていたからですか、それとも、誰かセールスマンが売り込みにきたのですか、と聞いたら、 「この自分のオフィスを開く前、働いていた歯医者さんで既に使っていました。そこではDVDを使っていましたが、私はiPodです」と、モニターの下の白いデスクの引き出しを開けて見せてくれました。「あまり沢山の映画をストアできないので、順繰りに違

I-35で交通事故にあったインターンが無事だった。ホッ。

インターンのうちの一人が週末にダラスに出かけて交通事故に遭ったという。私の大嫌いなI-35を運転中だった。彼は月曜、火曜と二日お休みをしている。詳細はわからないが、メールをよこしたので大事に至ったわけではないだろう、と思っていた。 今朝、元気そうな顔を見てホッとした。高速で黒いトラック(おそらく酔っ払い)に脇を擦られて、脇のコンクリートにバンパーをぶつけたのだそうだ。彼だけではなくて、他の車も被害に遭ったそうだ。 「ぞうり(flipflop)を履いていたので、足の指を怪我しているのが後でわかった」とのこと。 運転する時にはサンダルや裸足は止めた方がよさそうですね。

テクノガジェット体験 - Vuzix ビデオグラス

歯の定期検査に行ったら、ルートカナル(根管)の治療をするように言われた。愛想の良い、小太りのベトナム系の歯医者さんは、専門医   Endodontistを紹介してくれた。 その人のオフィスにでかけてびっくり。リゾートホテルのロビーみたい。例の長椅子とコンピューター以外はレントゲンの機械も含めて、全て焦げ茶色のキャビネットに仕舞われていた。 現れた、そのスペシャリストは、ブロンドでプロサッカー選手みたいに髪の毛をつんつん逆立てて、格好がいい。 先生はコンピューターのスクリーンに映る歯のイメージと治療内容の説明、保険の種類、治療費の説明をした。私の安い保険ではルートカナルの治療はカバーされない。痛い。が仕方がない。 治療を始める前に、 「映画を見ませんか?」と彼は聞いた。 「はい」と答えると、アシスタントがバインダーを持ってきて、リストされている映画から見たいものを選ぶように言った。たいてのものは見てしまっていたし、ガーガー歯を削られながらロマンティックな映画を見るのもなあ、と思いToy Story3を選んだ。しかし、ホテルのロビー風のオフィスには、前に行っていた歯医者さんのように、テレビを置いていない。戸惑っている私にアシスタントがよこしたのは、真っ黒いサングラスだった。 「普段は老眼鏡を使っているんですけど」「えー、これで映画が見られるの?どこの画面を見たらいいの?」と訊く間もなく、サングラスの中に、映画が映し出された。音声はイヤホンからだったが、「片方の耳は開けておいてください」と指示された。 紫のラテックスシートでカバーされた口を一杯に開いたまま、映画を見る私 どう考えても不思議な体験だった。 大画面のの迫力は無いにしても、鮮明な映像が鼻先に現れてというか、眼球を通して違和感無く入ってくるのだ。 たまたま、歯医者さんで使ってみて「 とんでもなく 面白かった」けれども、他ではどこで使えるだろうか。やっぱり飛行機の中か?前にかがみこんで小さなスクリーンを見る必要がないし。これは軍需用に開発していた何かのおこぼれ技術を使った消費者向けの器機であることは容易に想像できた。 大きなスクリーンに現れる映像を離れて見るのと、殆ど目の位置で見るのとでは、もしかしたら脳が異なる反応を示すかもしれない。そういうことが研究されたら、歯

デフォルト設定された暮らし方を変える - 新聞を配達してもらうことを止めて歩いて買いに行く

新聞は夜明け前に誰かが家に配達してくれるのが当たり前。光熱費や電話と同じように自動引き落としされるべき、生活に欠くことのできないようなモノと思い込んでいた。 家を売ってアパートに移り、再び新聞の配達を頼もうとデイヴがアパート事務所の人に 「新聞の配達をしてもらうのはどうしたらいいですか?」と訊いたところ、 「200世帯(ユニット)のうち、新聞を配達してもらっているのは一ユニットだけですが、できますよ」と言われてびっくり。 「え~、200のうちのたったの1ユニットだけ」 これだもん、新聞が売れなくなって、年々、ページ数が減って細長になっていくんだ。Austin American Statesmanなんか、前と比べて幅が半分になってしまった。 暫く、ぐずぐずして新聞の無い生活をしていたけれども、これと言って困ることはない。Webでニュースを読めるし。 先週末、思い立ってアパートの近くのWalgreensに歩いて新聞を買いに行った。 アパートの階段をトコトコ降りて、中庭を歩き、プールの脇のゲートを出ると、Walgreensはすぐそこだ。 Walgreensには、ローカル新聞のAustin American Statesmanの他に, Dallas Morning News, New York Times, The Wall Street Journal なども売っていることがわかった。Webのニュース、地元新聞と全国紙的な新聞からのニュース、それにテレビニュースを合わせてみることにした。時々、歩いて新聞を買いに行く生活をしようと思う。 そのうちのテレビだが、これも、ケーブルテレビを止めた。今まではテレビとインターネットになんと、月々、160ドルも払っていた。それを、約50ドルのインターネットだけにして、テレビの方は、コンバーターボックスを買って無料チャンネルを見ることにした。 今まで、デフォルト設定されていたような(無駄に近い、水ぶくれした)生活が、シンプルになっていくのがわかる。もっとも、私たちのような起業資金が細くなったトホホのオジサン・オバサン起業家がやるのはともかく、国民の皆が、「シンプルライフに断捨離」をすると、世界経済が大変なことになるだろう。 余裕のある方 は、シンプルライフ