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2018年 20回目のProduct Camp Austinに参加して

2年前 Product Camp Austinに参加した後、「参加しなさいよ、面白いわよ」とマーケティングに関わっている人、ネットワーキングをしたい人に進めていた。理由は以下のようなものだった。 1)参加費 無料。無料のランチと飲み物あり 2)参加者がフレンドリーでコネクトしやすい 3)参加者が何を求めて、どうのようなトレンドかを見ることができる 4)こじんまりとして(300人くらい)、開催場所はテキサス大学のカンファレンスセンターで、ごった返すことがない ユニークなのは、名の通った学術会議やテクノロジーカンファレンスと違って、敷居が低い(今のところは)ことです。自分の考えを発表したければ、スピーカーとして申し込み、参加者が投票によって、OKすればスピーカーになれることです。 そして、賛否両論ありますが、終わりに誰がベストのスピーカーかを選ぶのもユニークです。 人とつながる、場所に慣れる、スピーチの練習をする等には最適です。ウクライナから来た若い参加者もいて、バシバシ発言していました。 張り出されたセッションの中から聞きたいものを投票する。テキサス大学カンファレンスセンターの中庭が望める。 選ばれたスピーカーとセッションの内容はばらけていて、聞いてみたいものが多かった。最後のソーシャルイベントまで残った。ところが、2年後の2018年では、参加者が増えたせいだろう、もはや同じ会場を借りるのは無理のようだった。 「4、5年前だったかと比べると会場の借り賃が4倍になった」という説明があった。 それは良かったのだが、スピーカーを決めるのは壇上に次から次に現れたセッションの提案者が、30秒内に講演内容を説明して、投票アプリを使って決めるという。一人30秒と言いながら、3つも4つも同じようなものを提案して、壇上にい続けたり、「前にベストスピーカーに選ばれたのよ」とトロフィーを振り回して「自分を宣伝」して、内容は前に聞いたことの繰り返しをしているようなつまらないものが多かった。 結局、「職場とセクハラ」のような内容、あるいは技術的なアイディアや提案は受け付けられずに、「どうしたらリクルートされるのに効果的なブランディングができるか」「効果的なネットワーキングの方法」みたいなものばかりが選ばれてしまった。早くに申し込みをして、早くに壇上に上がった人、前に来てい

2016年〜7年オハイオに1年暮らし、またオースティンに戻る。

2016年にオフィスをたたみ、オハイオに引っ越した。州都のコロンバスには州立オハイオ大学(OSU) があり、キャンパスの近くのメインロード(The Short North) を含む一帯はテキサス大学キャンパス付近の雰囲気に似ていて、校内の立派な美術館に立ち寄ったり、オープン講座にでかけたりした。駐車場料金が高いのはOSUも同じ。 アメリカ大統領選ではオハイオはとても重要な州であり、トランプ大統領を選んだ選挙の年にオハイオにいられたのは、ある意味ラッキーだった。その1年、新しい土地で人と知り合い、馴染みのある場所にするために、 多くの時間をボランティア活動と旅行 に費やした。日本人が多く住むダブリンはとても暮らしやすい安全な街で目が洗われるかと思えるほど緑豊か。自然が人の質を決めるかもしれないと思われた。 よくピクニックをした緑地帯の公園 そういう場所だったが、1年経って、パートナーが自分にぴったりの無人運転のチップ開発に関する仕事に誘われ、(彼は一目散に)オースティンに戻った。そして、私は、この間の暮らしや旅行をもとに、オハイオの絵本を完成させた。 Cooper's Adventures, Flying Ohio (Japanese/English Bilingual)