Oculus Rift DK2 |
Oculus Rift DK2がやっと届いた。オバサンも少しエキサイトしている。何しろ5月からずっと待ち続けたのだから。
ニンテンドー、Nintendo 64, PS,ゲームボーイ、 PCゲームなどのために簡単に財布の紐を緩めてしまう息子たちに、「そんなモンばっかりやってると脳みそが腐って馬鹿になる」と言い続けて来た私である。
ゲームをしないでその時間を別の事に充てたら随分違った20代になっただろう、と思ったものの、Oculus Riftについては消費者サイドではなく、「ディベロッパーサイドに加わりたい」と当の息子の一人が言うのだから、正直びっくりした。4月か5月頃だったか。私も大いにサポートして「今すぐ申し込め」とチアリーダーになったのだが、第一弾の1万個の発送には間に合わず、やっと今朝、届いたのだ。
デモプログラムと使い方の説明を受けて、早速試してみた |
彼は到着を待つ夏休みの間にBlenderを使って3Dモデリングを習っていた。私が呼んでいたバーンバーンゲーム(ピストルを持って地下室をぐるぐる回って敵をやっつけて点数を稼ぐ)をバーチャルリアリティ化して、アップグレードするのは想像に難くないが、他にも様々な用途(もう少し役に立つ何か)が考えられるだろう。
初期モデルは画面の動きと目の動きに時間差が生じて船酔いみたいになったらしいが、それはなかった。但し、マウスで操作するのはちょっと難しかった。
大海を漂う船のデモは「ふむふむ、なるほど」と臨場感を味わいつつ体験できたけれど、その後勧められたデモは辞退。何故ってよくよく隣を見たら、女の人がジェットコースターのスタートを待っているところだった。
「気持ち悪くなったら、スペースキーを押して」と言う意味がわかった。
このオキュラスリフトの創始者とギアの製品化、Facebookに会社が買われたストーリーが面白い。誰にも邪魔されない時間とある程度の資金を手にすることの方が、詰め込みの高等教育を受けるより重要かもしれないと思わせられる。
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